韓国古着転売に古物商許可は必要?|申請方法と取得にかかった費用・期間

「古物商の許可なしで韓国古着を売ったら逮捕されるの?」——僕も最初、めちゃくちゃ怖かったです。

メルカリで韓国古着を売り始めようとしたとき、ふと「これって法律的に大丈夫なのかな?」と不安になって、夜中に「古物商 必要 古着」「韓国古着 転売 違法」とか検索しまくった記憶があります。情報がバラバラで、「必要」「不要」「グレーゾーン」いろんな意見があって、正直どれを信じればいいかわからなかった。

この記事では、実際に古物商許可を取得した僕が「韓国古着転売に古物商許可は本当に必要なのか」を法律の根拠とともに解説します。さらに申請方法・かかった費用・期間まで全部リアルにお伝えします。「法律に引っかかったらどうしよう」という不安を、今日ここで完全に解消しましょう。


目次

韓国古着転売に古物商許可は必要なのか?結論から言います

古物商許可が「必要なケース」と「不要なケース」

結論から言うと、韓国から仕入れた古着を日本国内で販売する場合、古物商許可が必要になるケースがほとんどです。

古物営業法では、「古物」を売買・交換する営業を行う場合に古物商許可が必要と定められています。ここで重要なのが「古物」の定義です。一度使用された物品、または使用されていなくても取引された物品が「古物」に該当します。

韓国の古着問屋から仕入れる商品は、すでに誰かが着用した衣類(=古物)です。それを継続的・反復的に販売する行為は「古物営業」とみなされます。

  • 許可が必要:古着(使用済みの衣類)を仕入れて販売する場合
  • 許可が不要:自分が着ていた洋服を個人的に売る場合(ただし継続的な販売はNG)
  • 許可が不要:新品未使用・タグ付きの洋服を販売する場合

「バレなければいい」は絶対にダメ。罰則を知っておこう

「メルカリで少し売るだけだからバレないでしょ」と思うかもしれません。僕も最初そう思ってました。でも古物営業法違反は3年以下の懲役または100万円以下の罰金という厳しい罰則があります。

メルカリやラクマは近年、行政と連携してプラットフォーム上の無許可販売者を調査するケースも増えています。実際に摘発事例も出ており、「副業でちょっとやってただけ」では済まない時代になっています。副業として長く続けていきたいなら、最初から正しい手続きを踏むのが絶対に正解です。

「海外から仕入れたものだから古物に当たらない」は誤解

よくある誤解として「韓国から輸入したものだから日本の古物営業法は関係ない」という考え方があります。これは完全に間違いです。古物営業法は「国内で古物を売買する営業」を規制するものであり、仕入れ先が海外かどうかは関係ありません。韓国の古着問屋5WINSから仕入れた古着であっても、日本国内で販売する以上、古物商許可が必要です。


古物商許可の申請方法|僕が実際にやった手順を全公開

STEP1:申請先の警察署を確認する

古物商の許可申請は、営業所(自宅でOK)を管轄する警察署の生活安全課に行います。「どこに行けばいいかわからない」という人は、自分の住んでいる市区町村名+「警察署 古物商」で検索すれば出てきます。

僕は自宅を営業所として申請しました。副業として自宅で仕入れ・梱包・発送をしているので、自宅で問題ありません。賃貸でも申請できます(ただし管理会社や大家さんへの確認が必要な場合もあります)。

STEP2:必要書類を揃える

必要書類は以下の通りです。僕が実際に準備したものを全部リストアップします。

  • 古物商許可申請書(警察署でもらえる、または各都道府県警のHPからダウンロード)
  • 住民票の写し(本籍地記載のもの、マイナンバーの記載がないもの):300円
  • 身分証明書(本籍地の市区町村役場で取得するもの。運転免許証ではない):300円
  • 略歴書(過去5年間の経歴を書く書類。様式は警察署でもらえる)
  • 誓約書(様式は警察署でもらえる)
  • URLの使用権限を疎明する資料(メルカリ・ラクマなどは不要。自分のサイトやInstagramの場合は必要)

書類集めで一番手間取ったのが「身分証明書」です。これは本籍地の市区町村役場でしか取れないので、本籍地が遠い人は郵送請求になります。僕は本籍地が他県だったので郵送請求し、届くまで1週間かかりました。これが地味に時間がかかるポイントです。

STEP3:警察署に申請して審査を待つ

書類が揃ったら警察署の生活安全課に持参します。事前に電話で予約を入れておくとスムーズです。僕は持参前に一度電話して「書類の確認をお願いしたい」と伝えたら、担当者が丁寧に教えてくれました。

申請時に手数料として19,000円を支払います(都道府県によって若干異なる場合あり)。これが許可証取得の主なコストです。

その後、審査期間は標準処理期間が40日(約1ヶ月半)です。僕の場合は申請から38日後に許可証が交付されました。審査中に警察から確認の電話が1回来ましたが、内容は「自宅の確認」程度でした。


古物商許可の取得にかかった費用と期間|リアルな数字を公開

費用の内訳:合計約20,600円

僕が実際にかかった費用をすべて公開します。

項目 金額
申請手数料(許可証取得費用) 19,000円
住民票の写し 300円
身分証明書(郵送請求) 300円+郵便代84円
交通費(警察署往復) 約400円
印刷代(書類印刷) 約50円
合計 約20,134円

「2万円か…」と思うかもしれませんが、これは一度取得すれば更新なし・ずっと使えるものです(廃業や住所変更の届出は必要)。副業として韓国古着転売を続けるなら、初期投資2万円は絶対に回収できます。僕は取得後3ヶ月で余裕で元が取れました。

期間:申請から許可証取得まで約38日

書類準備から逆算すると、こんなスケジュールでした。

  • 書類収集開始:0日目
  • 身分証明書の郵送請求:2日目(届くまで7日)
  • 全書類が揃う:9日目
  • 警察署に申請:10日目
  • 許可証交付:48日目(申請から38日後)

書類収集から許可証取得まで約50日見ておけば余裕です。副業を始めようと決めたら、なるべく早めに動くことをおすすめします。

行政書士に頼む場合の費用感

「書類作成が面倒」「仕事が忙しくて動けない」という人は、行政書士に依頼する方法もあります。相場は3万〜6万円程度(報酬+申請手数料込み)。僕は会社員で平日に動けない時間帯もあったので一瞬迷いましたが、書類自体はそんなに難しくないので自分でやりました。時間的に本当に無理という場合は行政書士も選択肢です。


古物商許可を取る前にやってしまった僕の失敗談

許可取得前に商品を仕入れてしまった

正直に話します。僕は古物商許可を取る前に、韓国古着問屋5WINSで最初の仕入れをしてしまいました。「まず商品を見てみたい」という気持ちが先走って、法律の確認を後回しにしてしまったんです。

仕入れ代:約15,000円分の古着を買って、自宅に届いた時点で「あれ、これって許可なしで売っていいの?」と気づきました。慌てて調べて、許可が必要だとわかって焦りました。

結局、許可が下りるまでの約38日間、商品は段ボールの中で眠ったままでした。その間にトレンドが変わって売れにくくなった商品もあり、仕入れ値の回収に苦労したものもあります。「仕入れより先に許可を取る」これが鉄則です。

「メルカリは個人間取引だから関係ない」という誤解

最初は「メルカリって個人間取引のフリマアプリだから、古物商は関係ないんじゃ?」と思っていました。これも完全な誤解でした。

メルカリやラクマというプラットフォームの性質に関係なく、古物を継続的・反復的に売買する行為自体が古物営業に該当します。月に1〜2回自分の不用品を売る程度なら問題ありませんが、仕入れて転売することを繰り返すなら許可が必要です。

この誤解に気づいてすぐ申請を決めました。早めに気づけてよかったと思っています。


古物商許可取得後の変化|実際に副業として動き出してみて

許可証があると堂々と販売できる安心感が全然違う

許可証を手にしてから、精神的な安心感が段違いになりました。メルカリのプロフィールに「古物商許可取得済み」と書けるようになって、購入者からの信頼度も上がった実感があります。

実際に購入者から「古物商許可を持っている方から買えて安心です」というコメントをいただいたこともあります。真剣に副業に取り組んでいるという姿勢を示せるのは、大きなメリットです。

5WINSでの仕入れも堂々とできるようになった

許可取得後、改めて5WINSで仕入れを本格化させました。5WINSは韓国古着問屋として日本の転売ヤーに向けたサービスで、ロット数や商品のバリエーションが豊富です。許可証があることで「これは正式に販売できる商品だ」という自信を持って仕入れられるようになりました。

月に2〜3回のペースで仕入れて、メルカリとラクマで販売。許可取得後3ヶ月の売上実績は月平均32,000円(仕入れ原価除く粗利ベース)。2万円の初期投資はとっくに回収できています。

帳簿管理や台帳記録の義務も忘れずに

古物商許可を取得すると、古物台帳(取引記録)の作成・保存義務が生じます。具体的には購入した古物について「品目・数量・売買年月日・相手方の住所・氏名」などを記録する必要があります。

最初はExcelで管理していましたが、今はスマホの表計算アプリで手軽に記録しています。記録漏れがあると法律違反になるので、面倒くさがらずに毎回つけることが大切です。これは許可取得と同じくらい重要な義務です。


韓国古着転売を始めるなら古物商許可は早めに取っておくべき理由

副業として長く続けるためのリスク管理

韓国古着転売は、正しくやれば継続的に収益を上げられる副業です。でも法律違反のリスクを抱えたまま続けることは、精神的にも実務的にも持続できません。

「まだ始めたばかりだから」「売上が少ないから」という理由で後回しにする人が多いですが、始める前か始めた直後に申請するのがベストです。申請中でも仕入れの準備や販売戦略を立てることはできます。許可が下りたタイミングで即スタートできるよう、準備を並行して進めましょう。

InstagramなどSNSでの販売展開にも許可が必要

メルカリだけでなく、Instagramのショッピング機能やDM販売で古着を売る場合も同様に古物商許可が必要です。さらにInstagramや自社サイトでの販売は「URLの届出」も必要になります(許可申請時またはその後に警察署へ届出)。

僕は現在Instagramでも販売展開を始めていますが、許可取得時にURLの届出も一緒に済ませました。SNS販売を視野に入れているなら、最初からまとめて手続きしておくことをおすすめします。

古物商許可は副業の「信用証明書」になる

古物商許可証は、ビジネスとして古着転売をしている証明になります。購入者からの信頼獲得だけでなく、将来的に規模を拡大してショップを持ちたいとき、法人化したいときなど、あらゆるフェーズで役に立ちます。

5WINSのような問屋からの仕入れを続けながら、Instagramやメルカリでブランドとしてのアカウントをつくっていくなら、古物商許可は事実上の「開業届」のようなものです。ここをクリアすれば、副業から本業への道も見えてきます。


まとめ:韓国古着転売と古物商許可について大事なことを整理します

最後に、この記事で伝えたかったことを整理します。

  • 韓国古着(使用済み衣類)を継続的に販売するなら、古物商許可は必須
  • 無許可販売は3年以下の懲役または100万円以下の罰金のリスクあり
  • 申請先は営業所を管轄する警察署の生活安全課
  • 費用は約2万円(主に申請手数料19,000円)
  • 取得までの期間は書類準備〜許可証交付まで約50日
  • 取得後は古物台帳の記録も忘れずに
  • 仕入れより先に申請するのが正解

「法律の壁があるなら副業なんて無理かな…」と思う必要はありません。手続き自体は難しくないし、2万円の初期投資で法的に安心して副業ができるなら安いものです。

僕は今、古物商許可を持った状態で5WINSから韓国古着を仕入れ、メルカリ・ラクマ・Instagramで毎月コツコツ販売しています。最初は不安だらけでしたが、正しい手順を踏んで始めたことで「これは胸を張ってできる副業だ」という自信がついてきました。

まずは警察署に電話して、必要書類を確認することから始めてみてください。それだけで一歩前に進めます。韓国古着転売は、正しく始めれば必ずリターンが返ってくる副業です。一緒に頑張りましょう!

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