ブックオフせどりはまだ稼げる?|月5万の現実的なラインと仕入れのコツ

「ブックオフでせどりを始めたいけど、今からでは遅いんじゃないか…」そんな不安を抱えていませんか?
確かに、せどりという言葉が広まって久しく、ライバルも増えたように感じますよね。特にブックオフは全国に店舗があり、多くのせどらーが目を付けているイメージがあるかもしれません。2025年の今、本当にブックオフせどりで稼ぐことはできるのでしょうか。
結論から言えば、ブックオフせどりは2025年でもまだ十分に稼げます。ただし、何も考えずに商品を仕入れても利益は出ません。月5万円という現実的なラインを目指すには、正しい知識と戦略が必要です。
この記事では、ブックオフせどりの現状から、月5万円を稼ぐための具体的な仕入れのコツまで、初心者でも実践できる情報を網羅的にお伝えします。せどりを始めるのに「遅すぎる」ということはありません。正しい方法を知れば、今日からでもスタートできるのです。
ブックオフせどりの現状|2025年でも稼げる理由
「もうブックオフせどりは飽和している」という声を耳にすることがあります。確かに10年前と比べれば参入者は増えましたが、それでも稼げる余地は十分に残っています。その理由を具体的に見ていきましょう。
店舗数の多さと在庫回転の速さ
ブックオフは全国に数百店舗を展開しており、毎日大量の商品が買い取られ、棚に並んでいます。この在庫の回転率の高さが、せどらーにとって大きなチャンスとなっています。
例えば、人気のあるビジネス書や専門書が100円コーナーに紛れ込むことは珍しくありません。店員さんも膨大な在庫を完璧に査定することは難しく、掘り出し物が日々生まれているのです。週に2〜3回店舗を回れば、前回は無かった商品が新たに並んでいることも多々あります。
地域格差を活用できる
全国チェーンであるブックオフですが、店舗によって客層も在庫も大きく異なります。都心の店舗では回転が速い一方、地方の店舗には長期間売れ残った高値で売れる商品が眠っていることがあります。
また、住宅街の店舗と学生街の店舗では、仕入れられる商品のジャンルも変わります。複数店舗を巡ることで、それぞれの特色を理解し、効率的に仕入れができるようになります。この地域格差こそが、2025年でもブックオフせどりが有効な理由の一つです。
ネット通販との価格差が存在する
ブックオフの店舗価格と、オンラインマーケットプレイスでの販売価格には、今でも大きな差があります。特に専門書、セット本、限定版などは、店舗では安価に売られているのに、ネット上では高値で取引されているケースが多いのです。
この価格差が生まれる理由は、店舗側が全ての商品をオンライン価格と照らし合わせて値付けすることが物理的に困難だからです。つまり、リサーチツールを使える私たちには、情報の非対称性を利用したビジネスチャンスが残されているということなのです。
月5万円は現実的?必要な行動量と時間
では実際に、ブックオフせどりで月5万円を稼ぐには、どれくらいの行動量と時間が必要なのでしょうか。ここでは具体的な数字を挙げながら解説します。
月5万円稼ぐための利益計算
せどりで月5万円の利益を得るには、まず利益率を理解する必要があります。ブックオフせどりの場合、利益率は平均して20〜30%程度が現実的なラインです。
例えば利益率25%で計算すると、月5万円の利益を得るには20万円分の売上が必要になります。仕入れ額は約15万円です。1冊あたりの仕入れ値を平均500円、販売価格を平均1500円、利益を250円と仮定すると、月に約200冊の販売が必要になる計算です。
これを1日あたりに換算すると、約7冊の販売です。最初は在庫を積み上げる期間が必要ですが、軌道に乗れば決して無理な数字ではありません。
週に何回、何時間の仕入れが必要か
月200冊を販売するには、当然それ以上の仕入れが必要です。全てが売れるわけではないため、月250〜300冊程度の仕入れを目標にすると良いでしょう。
効率的に仕入れができるようになれば、1回の店舗訪問で10〜20冊程度の利益商品を見つけることができます。週2〜3回、1回あたり2〜3時間の仕入れ時間を確保できれば、十分に目標冊数に到達できます。
つまり、週6〜9時間程度の仕入れ時間があれば、月5万円は現実的に達成可能なラインです。副業として取り組む場合でも、週末を中心に時間を作れば無理なく続けられる範囲と言えるでしょう。
販売作業も考慮に入れる
仕入れだけでなく、出品作業や発送作業にも時間がかかります。写真撮影、商品説明の作成、梱包、発送といった作業を含めると、1冊あたり5〜10分程度は見ておく必要があります。
ただし、フリマアプリの場合は大口出品者向けのツールを使ったり、発送代行サービスを活用したりすることで、この時間を大幅に短縮できます。月300冊の出品であれば、慣れてくれば週5〜10時間程度で処理できるようになります。
仕入れと販売作業を合わせて、週15時間程度の作業時間が確保できれば、月5万円という目標は十分に達成可能です。
利益を出すための仕入れのコツ|狙うべきジャンルと商品
ブックオフせどりで成功するには、闇雲に商品を見るのではなく、利益が出やすいジャンルに狙いを定めることが重要です。ここでは初心者でも仕入れやすい、おすすめのジャンルと商品を紹介します。
専門書・ビジネス書は鉄板ジャンル
最も安定して利益が出るのが、専門書とビジネス書です。特に医学書、IT関係の技術書、資格試験の参考書などは、定価が高く中古でも需要があるため、大きな利益を生みやすいジャンルです。
例えば、定価5000円の医学書が500円で売られていた場合、状態が良ければネット上で2500〜3500円程度で販売できることも珍しくありません。ビジネス書も、話題になった書籍や普遍的なテーマを扱った名著は、継続的に需要があります。
これらの書籍を探す際は、100円コーナーだけでなく、通常棚もしっかりチェックすることがポイントです。500円〜1000円で仕入れても、2000円以上で売れれば十分な利益になります。
セット本は高利益を狙える
漫画や文庫本のセット販売も、利益を出しやすいジャンルです。特に完結している人気シリーズは、セットでの需要が高く、バラで仕入れてセット販売することで高い利益率を実現できます。
例えば、1冊100円で10巻揃えた漫画を、セットで3000〜4000円で販売できることもあります。仕入れ値1000円に対して、2000〜3000円の利益が出る計算です。
セット本を扱う際の注意点は、全巻揃っているか必ず確認すること、そして状態が統一されていることです。1冊でも欠けていたり、極端に状態が悪い巻があったりすると、価値が大きく下がってしまいます。
CD・DVD・ゲームも見逃せない
ブックオフは書籍だけでなく、CD、DVD、ゲームソフトも扱っています。これらのメディア商品も、高利益を狙える狙い目ジャンルです。
特に限定版や初回盤のCD、人気アーティストの廃盤商品、プレミアがついたゲームソフトなどは、店舗では安価なのにネット上で高値が付いていることがあります。アニメやアイドル関連のDVD・Blu-rayも、コレクター需要があり価格が安定しています。
これらの商品は書籍よりもコンパクトで保管しやすく、発送も楽というメリットもあります。ただし、動作確認が必要な場合もあるため、購入前に盤面の状態をしっかりチェックしましょう。
季節商品とトレンドを意識する
せどりで安定して稼ぐには、季節やトレンドも意識することが大切です。例えば、受験シーズン前には参考書の需要が高まりますし、映画化やドラマ化が決まった原作本は価格が急騰することがあります。
また、夏前にはアウトドア関連の書籍、年末には料理本や掃除本など、季節に応じた需要の波があります。こうしたタイミングを見計らって仕入れることで、より高い価格で販売できる可能性が高まります。
SNSやニュースサイトで話題になっている書籍やメディアをチェックする習慣をつけると、トレンドに乗った仕入れができるようになります。
効率的なリサーチ方法|スマホ1台で始められる
ブックオフせどりの成功の鍵は、いかに効率よく利益商品を見つけるかにかかっています。そのために欠かせないのがリサーチです。初心者でもスマホ1台あればすぐに始められる方法を解説します。
バーコードリーダーアプリを活用する
店舗せどりの必須ツールと言えるのが、バーコードリーダーアプリです。商品のバーコードをスマホで読み取るだけで、その商品がオンラインでいくらで売れているか、どのくらいの頻度で売れているかを瞬時に確認できます。
こうしたアプリには無料版も有料版もありますが、最初は無料版で十分です。商品のバーコードをスキャンし、販売価格、ランキング、出品者数などをチェックしながら、利益が出る商品だけを仕入れるようにしましょう。
慣れてくると、1冊あたり10秒程度でリサーチできるようになります。100冊調べても20分程度なので、短時間で効率的に仕入れ判断ができます。
売れ筋ランキングと出品者数を確認する
価格だけでなく、売れ筋ランキングと出品者数も必ずチェックしてください。いくら高値で売られていても、ランキングが低く出品者が多数いる商品は、実際にはほとんど売れていない可能性があります。
書籍の場合、カテゴリーにもよりますが、ランキングが10万位以内であれば比較的回転が良く、数週間から数ヶ月で売れることが期待できます。出品者数が少なく、価格が安定している商品は狙い目です。
逆に、ランキングが50万位を超えるような商品は、売れるまでに半年以上かかることもあるため、初心者のうちは避けた方が無難です。
仕入れ基準を明確にする
効率的にリサーチするには、自分なりの仕入れ基準を明確にすることが大切です。例えば、「利益額が500円以上」「利益率が30%以上」「ランキング10万位以内」といった基準を設定しておくと、迷わず判断できます。
最初は基準を厳しめに設定し、確実に売れる商品だけを仕入れるのがおすすめです。慣れてきたら少しずつ基準を調整し、仕入れの幅を広げていくと良いでしょう。
また、仕入れた商品と結果を記録しておくと、どのジャンルが自分に合っているか、どの店舗が仕入れやすいかが見えてきます。データを蓄積することで、精度の高い仕入れができるようになります。
初心者が陥りがちな失敗と対策
ブックオフせどりを始めたばかりの頃は、誰もが失敗を経験します。ここでは初心者が陥りがちな失敗パターンと、その対策をお伝えします。
仕入れすぎて資金が回らなくなる
最も多い失敗が、仕入れすぎて資金が固定化してしまうパターンです。「これも売れそう、あれも利益が出そう」と次々に仕入れてしまい、気づけば在庫の山ができて資金が尽きてしまうのです。
対策としては、最初は少額から始め、売れたら再投資するというサイクルを回すことです。例えば、最初は3万円程度の資金で50冊程度を仕入れ、それが売れてから次の仕入れをするという形です。
また、回転率の悪い商品ばかり仕入れると、いつまでも現金化できません。ランキングをしっかり確認し、売れやすい商品を優先して仕入れることが重要です。
状態の悪い商品を仕入れてしまう
リサーチに集中しすぎて、商品の状態確認を怠るという失敗もよくあります。書き込みや破れ、汚れがある商品は、販売価格を下げざるを得なくなったり、クレームにつながったりします。
仕入れの際は、必ず以下の点をチェックしましょう。
- 表紙や背表紙に目立つ傷や汚れがないか
- ページに書き込みや折れがないか
- 匂いがきつくないか(タバコ臭やカビ臭など)
- 付属品(CD、DVDなど)が揃っているか
特に専門書や高額商品を扱う場合は、状態が価格に大きく影響するため、慎重にチェックすることが大切です。
販売プラットフォームの手数料を考慮していない
初心者が見落としがちなのが、販売プラットフォームの手数料です。販売価格から仕入れ値を引いた金額がそのまま利益になるわけではありません。
多くのオンラインマーケットプレイスでは、販売手数料が10〜15%程度かかります。さらに送料も考慮する必要があります。これらを計算に入れないと、思ったより利益が出ないという事態になります。
リサーチする際は、必ず手数料と送料を差し引いた純利益を計算する習慣をつけましょう。多くのリサーチアプリには、手数料を自動計算してくれる機能もあるので活用してください。
まとめ|ブックオフせどりは2025年も有効な副業手段
ここまで、ブックオフせどりの現状から具体的な仕入れのコツまで、詳しく解説してきました。最後にもう一度、重要なポイントをまとめておきましょう。
ブックオフせどりは2025年の今でも十分に稼げる手法です。店舗数の多さ、在庫回転の速さ、地域格差、ネットとの価格差など、まだまだ利益を生み出せる余地は残っています。「今から始めても遅いのでは」という不安は、正しい知識と戦略があれば杞憂に終わります。
月5万円という目標は、週15時間程度の作業時間があれば現実的に達成可能です。専門書やビジネス書、セット本、CD・DVD・ゲームといった利益の出やすいジャンルに狙いを定め、スマホのリサーチツールを活用して効率的に仕入れることが成功の鍵となります。
初心者が陥りがちな失敗としては、仕入れすぎによる資金不足、状態確認の不足、手数料の見落としなどがあります。これらに注意しながら、少額から始めて徐々に規模を拡大していくことをおすすめします。
せどりは、正しい方法で継続すれば、着実に成果が出るビジネスモデルです。最初は1冊の利益商品を見つけることから始まり、やがて月5万円、月10万円と収入を増やしていくことができます。
「今から始めても遅くない」どころか、今日始めれば、それだけ早く成果を手にすることができます。この記事で得た知識を活かして、まずは近くのブックオフに足を運んでみてください。あなたの最初の利益商品が、そこで待っているかもしれません。

